古代エジプト彩った「美」と「力」 都美術館で「女王と女神」展 (1/3ページ)

2014.8.3 14:21

 ツタンカーメン、ピラミッド、ミイラ…と、多様なテーマで古代エジプトの展覧会は幾度となく開かれ、話題を集めてきた。およそ3万点に及ぶ米メトロポリタン美術館(MET)のエジプト美術コレクションから、日本初公開の約200点を紹介する「女王と女神」が東京都美術館(東京・上野公園)で開かれている。切り口は「女性」。とりわけ第18王朝の女王、ハトシェプストに焦点を当てた展示はめずらしく、興味深い。(黒沢綾子)

 古代エジプトで女性は政治的にも宗教的にも重要な役割を果たした。ファラオ(王)の妃や母として支えただけでなく、自らファラオとなって国を統治した例も。権力の空白を避けるため、あるいは先王の遺言や慣例に従うなど事情はさまざまだが、約3000年に及ぶ古代エジプト史上、少なくとも6人の女性が正統に王位に就いたとされる。最も有名なのはプトレマイオス朝最後の女王、クレオパトラ7世だが、最も政治的安定をもたらした女性ファラオといえば、ハトシェプスト女王だろう。

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