活動量「見える化」でメタボ予防 スマホと連動、データを管理 (4/4ページ)

2014.8.10 17:05

手首の活動量計(右下)で計測されたデータが自動的にスマートフォンに記録される

手首の活動量計(右下)で計測されたデータが自動的にスマートフォンに記録される【拡大】

  • 山田雅庸さん

 ■日本人の歩数は減少傾向

 メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防や改善には1日1万歩(100分程度)歩くことが推奨されている。だが、健康日本21のデータによると、日本人の1日の歩数はこの10年で1000歩程度減っている。

 原因は車の普及だけではない。会社内ではメールでの伝達が増え、業務の連絡で歩く機会が徐々に減ったり、家でも、テレビやエアコンをリモコンで操作するようになったりしたことも関係している。日本肥満学会では「サンサン運動」を呼び掛け、体重を3キロ、腹囲を3センチそれぞれ減らせばメタボの予防や改善になるとしている。膝や心臓などに支障がなければ歩くのが一番といわれている。

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