登山ビギナーを狙え、関連企業が取り込み急ぐ ブームさらに加速か (1/4ページ)

2014.8.17 07:15

笠形山で実施された「ミズノアウトドアスクール」の体験登山。20人以上が参加し、装備などのレクチャーも受けた=4月20日、兵庫県神河町(ミズノ提供)

笠形山で実施された「ミズノアウトドアスクール」の体験登山。20人以上が参加し、装備などのレクチャーも受けた=4月20日、兵庫県神河町(ミズノ提供)【拡大】

  • 富士山頂を目指す多くの登山者=山梨県・吉田口登山道(三尾郁恵撮影)
  • 人気の高い富士山の体験登山も実施。天候がやや荒れる中、レインウエアや防寒着の重要性を学ぶ機会となった=7月13日(ミズノ提供)

 昨年6月に富士山(標高3776メートル)が世界文化遺産に登録されて2度目の夏山シーズンを迎え、登山客が国内外の山頂を続々と目指している。平成28年からは8月11日が「山の日」として国民の祝日になることもあり、登山ブームはさらに加速しそうだ。同時に、登山やアウトドア用品市場も拡大を続け、スポーツ用品メーカーなど関連企業はすそ野拡大に登山ビギナーの取り込みを急いでいる。(田村慶子)

 市場拡大

 ブームが盛り上がりをみせるなか、関連企業が注目しているのが、市場を牽引(けんいん)する登山ビギナーだ。スポーツ用品大手のミズノが、来春夏向けに初心者用の登山ウエアや用具の品ぞろえを拡充する一方、阪急交通社は無料イベントなどで登山の魅力をアピールして愛好者の裾野を広げようと躍起だ。

 日本生産性本部の「レジャー白書」によると、平成24年の登山人口(年1回以上登山)は860万人で、前年よりも50万人増となっている。登山・キャンプ用品市場も1860億円に上り、4年連続で前年を上回った。数字を押し上げているのは、山ガールや50~60代の中高年登山者を中心とするビギナーだ。

「参加者の要望に応えて、ツアー数を増やしたことも奏功した」(広報)

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