2014.8.23 14:31
「勁草の人」【拡大】
その中山素平の半生と日本興業銀行の栄光と消滅を丁寧に描くのが本書『勁草の人』である。
失われた20年といわれて、未曽有の不況下にある昨今、もし彼中山素平がいたならば、と思わずにはいられない。
著者にとって渾身(こんしん)の経済小説であることは間違いないであろう。明るい未来がなかなか見いだせずにいる現代人必読の一冊。(文芸春秋・本体1600円+税)
文芸春秋 文芸局 第二文芸部 池田幹生
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