70歳以上の傷害保険、年々増加 足の骨折に厚めの補償も (2/4ページ)

2014.9.14 06:53

高齢者のけがは介護が必要となる原因にも(本文とは関係ありません)

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 例えば、損害保険ジャパン日本興亜(東京都新宿区)の「THEケガの保険まも~るプラン」は70~89歳が加入できる傷害保険。契約者の職業の危険度によって保険料が違い、けがの補償のみの基本補償プランの代表例(死亡・後遺障害300万円、入院日額5千円など)は無職の場合、月払い保険料は1750円となっている。

 要介護の原因に

 高齢者にとって、けがが生活に与える影響は小さくない。特に足の骨折は寝たきりにつながりかねず、この部分をより厚く補償するタイプの傷害保険もある。

 あいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)が70歳以上向けに販売する「ケガの保険S」は、けがの部位・症状や治療日数に応じて保険金が支払われ、足の骨折・脱臼の場合は一時金10万円が追加される。実際に負担した医療費や長期入院の補償は特約でつける仕組み。「シンプルで迅速な支払い方が特徴。足の骨折だとタクシー代が必要になる場合があるので一時金を役立てて」(広報担当者)

高齢者は情報を得る機会が少なく、医療費の負担増に不安を感じる

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