【Q】社会人としてやっていけるのか、不安です
【A】「目標となる社会人」を見つけよう
この時期、来春に就職を控えた学生から「社会に出ることへの不安」を聞くことが少なくありません。これは、進路先について悩む「内定ブルー」の一つと捉えています。就職みらい研究所で実施しているさまざまな定量・定性調査でも、毎年この時期には「会社で活躍できるだろうか」「社会人になっているイメージが持てない」といったコメントが数多く見られます。
不安を解消するためには、何を意識し、どう行動すればよいのでしょうか。
当研究所では今春、『就職活動と入社後の就業に関する調査』を行いました。調査対象である若手社会人にとって、「職場・仕事に対する満足度」「同期と比較したときの仕事上での活躍実感」のいずれもが高い状態が望ましいとして、入社1年後の自己評価を基に、4つの類型に分けて分析しました。