映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」 ダアン監督に聞く (1/3ページ)

2014.10.18 11:15

グレース・ケリーを演じるニコール・キッドマン(中央)

グレース・ケリーを演じるニコール・キッドマン(中央)【拡大】

  • 「グレースが選んだのは愛の力だった」と語るオリヴィエ・ダアン監督(栗橋隆悦撮影)

 ■女優の魂、持ち続けて

 人気絶頂のさなかにハリウッドを去り、モナコ大公の妃(きさき)となったグレース・ケリー。この伝説の女優に焦点を当てた作品が、18日公開のフランス映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」だ。国家存亡の機を愛の力で乗り越える姿は感動を呼ぶが、来日したオリヴィエ・ダアン監督(47)は「公妃になってもアーティストとしての魂を持ち続けた彼女の思いを描きたかった」と語る。(藤井克郎)

 モナコの公妃になって6年。王室の中で孤立していたグレース(ニコール・キッドマン)に、恩師のヒッチコック監督から映画出演の依頼が来る。女優復帰に気持ちが揺れるグレースだったが、モナコは隣接する大国のフランスから無理難題を押しつけられていた。従わなければ占領も辞さないという強硬なもので、小国モナコは決断を迫られる。

 フランスに通じるスパイの正体などサスペンスの要素も含みながら、物語はグレースの愛と決意を軸に推移する。最後に一大決心で大演説をぶつシーンは胸に迫るが、「7、8分のスピーチを全くカットなしで撮った。テークは30回、いや50回は重ねたかな」と、ダアン監督は打ち明ける。

「エキストラの中には涙を流す人もいた」

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