自分の死後、新たな飼い主へ「遺産相続」 ペット信託に注目 (1/4ページ)

2014.10.19 07:20

 高齢化が進む中、自分の死後、ペットがどうなるのかを心配する人は多い。対策の一つとして考え出されたのが「ペット信託」という方法だ。ペットのために確実に財産を残す方法として注目を集めている。(油原聡子)

 飼育状況チェック

 犬7頭と暮らす福岡県の80代の女性は7月、ペット信託を行った。女性には子供が2人いるが、ペット信託を使えば相続財産と分けておくことができるため、トラブルを防げると考えたからだ。女性は「7頭の飼育にかかる費用は月約2万円。長女が面倒を見てくれることになっているが、金銭的に迷惑をかけないため、信託することに決めた」と話す。

 女性が死亡したり、入院して飼育ができなくなると信託が始まり、犬たちは長女のもとへ行く。長女には月々の飼育費用が信託口座から支払われるという。

 長女は「1人暮らしの母にとって犬たちは家族も同然。信託をしたことで犬たちの生活が保障され、安心しています」と話す。

遺言書に記すだけでは相続争いに巻き込まれ…

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