96歳の日本画家・堀文子さん新作展「この世の不思議を記録したい」 (1/3ページ)

2014.11.15 17:10

「白山吹と雑草」平成26年

「白山吹と雑草」平成26年【拡大】

  • (原田史郎撮影)
  • 「ナスカの地上絵『コンドル』」平成26年

 ヒマラヤのブルーポピーから、庭の片隅に咲く雑草まで、自然の中のいのちを描き続けている日本画家、堀文子さんの新作展が13日から、東京・銀座のナカジマアートで開かれている。96歳のいまも絵筆を握り、旺盛に作品を生み出している原動力とは-。(黒沢綾子)

 新作展のテーマは「初夏(はつなつ)の白い花達」。堀さんは案内状にこう記している。〈このごろ、白い花に目を引かれることが増えた。今夏、庭に咲いた、けなげに生きる白い花達の姿を描いてみた〉

 みずみずしいグリーンに白い花弁が映える「白山吹と雑草」。リズミカルで動きのある画面が、草花の生命力を際立たせている。

 日々、堀さんの心をとらえるのは、自宅の庭に自然に現れる雑草や生きものたち。片隅で遠慮がちに咲く草花も、“主役”で描く。「実にかわいらしく、たくましい。踏まれても、抜かれても生きている。その姿を残したいと思うのです」と堀さん。

関東大震災、第二次世界大戦…と激動の時代を生きた堀さん

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