イルミネーションに彩られ、街の夜景がきらびやかになる時期だ。夜景評論家の丸々もとおさんにクリスマスシーズンならではの夜景の見どころや楽しみ方を聞いた。(日野稚子)
色味が増える
「この時期の夜景はクリスマスの装飾やイルミネーションで光量が増し、きらびやかなイメージになる」と語るのは、夜景観光の普及啓発に取り組む「夜景観光コンベンション・ビューロー」(東京都中央区)の代表理事を務める丸々さん。
街灯など通常の照明に加え、クリスマスの装飾に使う赤や緑など色味のある明かりが増えることが「特別感」を印象づける一因になっている。
丸々さんによるとクリスマスならではの夜景を楽しむには、駅前や商業施設が設置するクリスマスイルミネーションと普段の夜景が同時に楽しめる、一挙両得な場所に足を運ぶといい。
観光名所の東京・お台場エリアでは、ホテルや商業施設がクリスマス仕様のイルミネーションを設置している。