認知症デイ、小人数でなじみの関係 重度の人も機能改善図る (3/5ページ)

2015.3.8 07:07

 介護職の処遇が注目され、専門性も問われる。内田さんは「介護職に必要なのは『見立て』」と言う。「褥瘡(じょくそう)のある人のオムツを替えたり、声掛けをしながら食事介助をしたりという技術はもちろん必要。でも、目の前の高齢者が、今できないことでも、どのくらいできるようになる可能性があるかを考え、そのために何をすればいいかを計画する力が必要です」と話す。

 認知症が重度で意思疎通の難しい女性がフライを揚げ、家事に慣れない男性が料理を等分に皿に盛り付ける。この日のメニューはアジフライ、野菜炒め、ジャーマンポテト、ホウレンソウのゴマあえ、ごはん、みそ汁-。ほぼ12時ちょうどに食卓に並んだ。

 ■6割近くが「重度」、定員は12人以下 負担大きく利用者増えず

 認知症デイのプログラムは事業所によって異なり、どこでも調理のプログラムを提供するわけではない。

 共通するのは、認知症の人が落ち着いて過ごせるよう、利用定員が12人以下とこぢんまりしている▽認知症の人への対応で研修を受けたスタッフがいる▽区市町村が指定権限を持つので、利用者は原則区市町村住民に限る-などだ。

認知症デイでは利用者の60%近くが重度の人

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