足裏のケアにはつま先立ちをするほか、足裏を自分の手や青竹などのグッズでほぐす方法がある。足指でじゃんけんのグーチョキパーを作って血行を回復させたり、かかとから地面に着いて足指で蹴り返すような歩き方をすることも有効だという。
市野さんは脚全体のケアとして、「太ももまでの長さがあり、適度な圧力がかけられる着圧ソックスはお勧め」と話している。
■女性の8割が自覚
20~40歳の女性の8割が脚のだるさを自覚していることがピップが昨年12月、東京都・大阪府・愛知県の女性1万人を対象に実施した調査で分かった。
また、日常的に脚のだるさを感じる人のうち、夕方や夜にだるさを感じる人が約7割と圧倒的に多いことも判明した。
ツイッターでは、脚のだるさを訴えるツイートは3月から増え始め、5、6月にピークを迎え、8月まで多い状態が続くという。