茨城県の非公認キャラクター、納豆の妖精「ねば~る君」の人気が急上昇している。ねば~る君が紹介する納豆レシピは、シェークやアイスなどで、ちょっと意外な組み合わせだが、子供たちにも人気という。毎日食べることで、健康増進効果も期待できる納豆。いろいろな食べ方を調べた。(村島有紀)
ちょっと不気味…
「ねば~る君」の公式プロフィルによると、父親は大豆、母親は納豆菌。「納豆を食べる人を増やしたい」と平成25年末頃から茨城県を中心に本格的に活動している。喜んだりすると、体が4メートルほど伸びる。
ねば~る君は、同県が運営するインターネットテレビ「いばキラTV」の番組「ねば~る君が行く!」にレギュラー出演。これまでに、バナナ、牛乳、砂糖、きな粉、氷に納豆を入れた「納豆シェーク」や、アイスクリームに黒蜜、納豆を入れた「納豆アイス」などを紹介した。
シェークを作る際、牛乳に納豆を入れる工程などは若干、不気味だが、ミキサーにかけ、シェークが完成すると見た目の違和感が消える。
納豆は、水を吸わせ加熱した大豆に納豆菌を混ぜて発酵させて作る。価格は40グラム3パック入りで100円ほど。良質な大豆タンパクが安価で摂取できる食品だ。しょうゆやたれを混ぜ、ご飯にのせて食べるのが定番だが、納豆と甘みは本当にマッチするのだろうか。