24時間営業フィットネスクラブ急増の理由 システムはどうなってるの? (6/6ページ)

2015.6.20 17:16

 ■今後の展開

 山田氏がいわれるように、今後24時間フィットネスはより一層拡大していくだろうと思う。筆者は、もう2年ほど24時間営業のフィットネスクラブに通っている。それまで様々な総合スポーツジムに入会したが、ことごとく続かなかった。だが、今は無理なく自然と生活の一部となっている。不思議なことに、筆者が通っているのは深夜、早朝ではなく、一般的なジムならどこでもオープンしている時間帯である点だ。さほど意識したことはなかったが、お話を伺ってみたところ、やはり24時間営業に付随するシンプルさが、継続のカギとなっているのだろう。日本ではまだスタートしたばかりのジャンルであるだけに、さらなる進化を見せる期待も膨らむ。今後のフィットネス業界の動向が楽しみだ。

 ■その他の24時間フィットネス情報

 <ClassFit(クラスフィット)>

 月額制で、提携フィットネス系店舗のプログラムを受けられるWEBサービス。スイミング、ヨガ、キックボクシング、ボルダリング、ゴルフ、アルゼンチンタンゴなど、クラスの種類は極めて多岐にわたる。月額9900円(税抜)。

 <JOY FIT24(ジョイフィット24)>

 大手総合スポーツクラブであるジョイフィットグループのマシンジム特化型24時間営業シリーズ。24時間営業ではない、同系列の総合スポーツクラブとの相互利用サービスにより、トレーニングの幅が広がる。

 <FASTGYM24(ファストジム24)>

 こちらも大手総合スポーツクラブTIPNESSの系列店。誕生して間もないが、続々と店舗数を増やしている。マシンジム特化型。

 取材・文/太田史郎

 フリー編集&ライター。最新モノ情報はもちろん、スポーツ、音楽&ダンス事情にも詳しい。

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