“銀行員は高給取り”は都市伝説だった? 「生活が楽と思ったことない」 (2/3ページ)

2015.9.21 17:01

 売上高、利益とも国内で断トツのトヨタ自動車ですら、「40歳を超えて役職がつかないと、1000万円超はもらえない」(関係者)。このため、銀行に対し、製造業からは「もらい過ぎ」とのやっかみも多い。

 一方で、銀行側にも言い分がある。銀行員は最後まで行員として務められる人は一握りで「ほとんどが50歳が事実上の“定年”」。大手銀ともなれば多くの行員が、40歳半ば以降は出向や転籍を命じられ、給与が下がる。

 なかには半減する人すらいるという。このため、残った一握りの人以外の生涯賃金は、製造業とさほど変わらないとの見方もある。

 30代のある大手銀の行員は苦笑まじりに、家庭生活をこう語る。

 「給料が高いと周りにみられているため、生活レベルを落すわけにもいかず、周りを見回しても小学校から子供を有名私立に入れるケースも多い。塾を含め月15万円以上が教育費にとられている。生活が楽と思ったことは一度もない」と話す。

もっと苦しいのは、平均年収が560万7000円の…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。