再生医療製品を保険適用 心臓シート、中医協承認

2015.11.18 15:32

 中央社会保険医療協議会(中医協)は18日、再生医療を活用した製品2種類の保険適用を承認した。再生医療製品を迅速に実用化するために改正された医薬品医療機器法(旧薬事法)の施行後、初の保険適用となる。新しい医療技術を用いた製品を、患者が価格面で使いやすくなる。

 承認したのは、重症心不全の患者自身から採取した細胞をシート状に培養し、心臓に貼って働きを改善する「ハートシート」と、骨髄移植後などに見られる合併症「急性移植片対宿主病(GVHD)」に対する薬「テムセルHS注」。

 ハートシートは細胞採取から心臓に貼るまでの1セットで1476万円。テムセルはGVHDの原因となる免疫細胞の働きを抑える点滴薬。価格は1つ86万8680円で、一連の治療で約1390万円かかる。患者の自己負担はこの価格の1~3割となるが、高額療養費制度などがあるため実際の負担はより抑えられる見通し。

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