「中国起源の新型インフル患者発生」 政府訓練、全市町村に緊急宣言想定

2015.11.27 12:47

新型インフルエンザ等対策訓練の会合で説明を聞く安倍首相。左隣は塩崎厚労相=27日午前、首相官邸

新型インフルエンザ等対策訓練の会合で説明を聞く安倍首相。左隣は塩崎厚労相=27日午前、首相官邸【拡大】

 政府は27日、国内の複数の地域で新型インフルエンザの患者が発生したとの想定で対策訓練を実施した。政府対策本部が首相官邸で会合を開き、本部長の安倍晋三首相が全国に緊急事態を宣言。都道府県を通じて全市町村へ情報伝達する手順の確認を目的とする。

 2013年の新型インフルエンザ対策特別措置法施行後、政府の大規模訓練は3回目で、全市町村の参加は初めて。14年1月の最初の訓練は海外での患者発生、今年1月の2回目は国内で患者が発生し一部地域に緊急事態宣言を発したとの想定で、深刻さを高めた。

 訓練では、健康被害や経済への影響をできるだけ小さくするため、抗インフルエンザ薬の供給や不要不急の外出自粛、学校など人が集まる施設の使用制限を要請するとの基本対処方針を全国に連絡。

 中国で散発している鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)が人から人に感染する性質を持つようになった新型インフルエンザが海外で発生、国内の複数の地域で渡航歴のない患者が出始めたと想定した。

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