“プチ上流意識”年収1000万円なら余裕 現実はそんなに甘くない (4/5ページ)

2015.12.6 17:14

林田家のレッドカード家計簿

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 さらに、教育費はそのままに家計を絞り込むとすれば、やはり流動費に目を向けるのが妥当だろう。

 林田さんの生活は一般的に見ても贅沢三昧というわけではないが、プチ上流意識が垣間見られる。娘にねだられるがままにトイプードルを飼い始め、エサ代、洋服代、美容院代などにもお金をかけている。今後、病院代も加わると、ますます出費は嵩むだろう。

 高級スーパーやデパートで食材や惣菜を買ったりという行動もプチ上流意識の表れだ。それをやめるだけで、1万円程度の節約はすぐにできる。水道光熱費にしても家族それぞれが節約を意識すれば、多少なりとも安くできるだろう。

 通信費が嵩むのは、携帯電話を子供2人に与えているため。家族割など安くなる方法を携帯ショップで訊ねてプランの見直しを図るといい。

ボーナスをあわせると合計で年間40万円近い貯蓄が可能

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