定年後も残ってほしい社員は一握り? 「ほとんどの人はいらない」厳しい声 (5/6ページ)

2015.12.12 17:12

図表1:9割以上の企業が再雇用者を絞る必要性を感じている

図表1:9割以上の企業が再雇用者を絞る必要性を感じている【拡大】

 再雇用したくない人はプライドが高く、勤務態度が悪い人だ。大手食品会社の人事課長はこんな事例を挙げる。

 「途中席を立ってタバコを吸いに出かけたまま帰ってこない人、あるいは周りに行き先を告げないで席を立ってしまう人がいますが、上司としては部下の手前、示しがつきません。もっとひどいのは仕事のじゃまをする人。終業前の4時を過ぎると、バサバサ大きな音を立てて新聞を捲って読み始めるのです。なぜ、そんなことをやるかというと誰かが飲みに誘うのを待っているわけです。うるさくてしょうがないから、誰かが別の社員に『今日はおまえがつきあえ』と目配せして、結局、誰かが犠牲になってしまうことになる」

 プライドが高い人ほど職場に疎まれて辞めざるをえなくなることが多い。

 「年収が半分になり、決裁権限もなくなる。女性の一般職と同じような仕事をやらされ、なんで俺がこんな仕事をしなきゃいけないんだと愚痴を漏らす人がいます。割り切れない気持ちもわからないではないが、その結果、いいかげんな仕事しかしなくなり、自分で自分の価値を下げてしまう人がいます。周りの目も厳しくなり、最後はいづらくなって辞めてしまう人も」(宮竹氏)

40代が定年後もすんなりと再雇用される保証はない

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