木造の家に愛着を…見直される国産材 カラマツや虫食いスギを有効活用 (1/4ページ)

2015.12.13 17:00

長野県産カラマツの建材を外壁にあしらった家=神奈川県二宮町

長野県産カラマツの建材を外壁にあしらった家=神奈川県二宮町【拡大】

  • アカマツのブルーステイン木材を床材に使用した家。グレーがかった青色の模様が入る=長野県松本市
  • 長野県の林業関係者らが主催する伐採ツアーに参加した神奈川県の建築士や顧客ら=長野県松本市

 国産材を見直す動きが広がりつつある。建材には向かないとされていたカラマツを家の外壁に使ったり、虫に食われたアカマツやスギを住宅の一部に有効活用したりして、デザインや低コストをアピールしている。国内林業の活性化につなげ、森林を健全な状態で次世代に引き継ぎたいとの思いも関係者にはある。

 外壁に

 県の面積の約8割を森林が占める長野県で建築材を加工・販売する林友ハウス工業(安曇野市)は、同県産カラマツからつくった建材を神奈川県など海に面した地域の住宅用に販売している。

 カラマツは木目が細かいため強度があり、金属に比べて潮風の影響も受けにくい。一方で、木が縮んで反りが生じるなど建材には向かないとされていた。林友ハウス工業は、幹の中心に近い木裏と表面に近い木表を交互に組み合わせることで反りの問題を解消。「カラマツT&Tパネル」として売り出した。

「日本の風土に合った生きた材料を使いたかった」

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