「下町ロケット」にあやかれ “ものづくり精神”を次世代に伝える中小企業 (1/3ページ)

2016.1.10 17:07

宇宙開発用の精密バルブを手にするフジキンの小川洋史会長=大阪市

宇宙開発用の精密バルブを手にするフジキンの小川洋史会長=大阪市【拡大】

 東京下町の中小企業の奮闘を描いた連続ドラマ「下町ロケット」のヒットにあやかろうと、中小製造業が集積する大阪で、メーカーが若い世代にものづくりの技術や精神を伝える取り組みを進めている。後継者不足が深刻な中、行政も好機と捉えて就職を後押しする。

 宇宙開発用の精密バルブなどを手掛け、研究機関にも多くの納品実績を持つフジキン(大阪市)は、茨城県つくば市の事業所がドラマの撮影場所となり、見学などの問い合わせが急増した。

 注目を浴びて若い社員の士気も高まっており、小川洋史会長(77)は期待を込め「ノーベル賞を取れる人材を育てたい」と話す。人が宝と考え、社員の博士号取得や留学を社費で賄い、資格者には特別手当を支給する。

 近年はチョウザメの養殖などにも事業を拡大。「分野にとらわれない発想を持ってほしい。芽が出るのを待つ」と笑う。

製造現場では世代交代が課題だ

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