化粧品“着る”時代がやってきた? 「新たなヒット商品に育つかも」 (1/5ページ)

2016.1.16 17:10

帝人フロンティアが来春発売する「ラフィナン」を使った肌着見本。平成32年度に生地で60億円の売り上げを目指す=大阪市中央区(田村慶子撮影)

帝人フロンティアが来春発売する「ラフィナン」を使った肌着見本。平成32年度に生地で60億円の売り上げを目指す=大阪市中央区(田村慶子撮影)【拡大】

  • グンゼが手がける美容成分を配合したストッキングなどのシリーズ「コスメディカル」は免税店や百貨店で人気だ=大阪市中央区のラオックス道頓堀店(田村慶子撮影)

 化粧品を“着る”時代がやってきた。帝人グループは身につけることで肌荒れを防ぎ、皮膚に潤いを与える新素材を開発し、今春、国内初の肌着の化粧品として発売する。繊維各社はスキンケア機能をうたう衣料の開発に乗り出し、美容成分を使った肌着やストッキングの発売が相次ぐ。訪日外国人の爆買い需要も視野に入れ、業界では「機能性肌着市場が一服するなか、新たなヒット商品に育つかも」と期待されている。(田村慶子)

 開発合戦

 帝人子会社の帝人フロンティアが開発したのは、新素材「ラフィナン」。着るだけで肌荒れを防ぎ、肌に潤いを与える機能を特長としている。肌着では国内で初めて、医薬品医療機器法(旧薬事法)に基づく化粧品の分類で販売できる。

 30代以上の女性を狙って肌着などに製品化し、デサントが今年3月に発売するヨガなどのスポーツウエアにも採用された。

 新素材に配合しているのは、健康な肌に近い弱酸性の化粧品成分「リンゴ酸」。特殊なポリエステルにリンゴ酸を染み込ませ、レーヨンや綿などと組み合わせて生地にしており、洗濯しても効果が繰り返し発揮できる。

この新素材には、汗をかいたり、乾燥が続いたりすると…

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