「リケジョ」懇談会が発足へ 政府、科学施策の国民理解深める

2016.1.19 05:00

 島尻安伊子科学技術担当相は、理系の学問に通じた女性「リケジョ」をメンバーとする私的懇談会を近く政府内に発足させる意向を固めた。科学技術の進展で未来の暮らしがどう変わるか女性の視点を生かして分かりやすく説明する報告をまとめ、関連施策への国民理解を深めるのが狙い。顔触れは宇宙飛行士の山崎直子さんら数人となる予定だ。政府関係者が16日、明らかにした。

 政府の総合科学技術・イノベーション会議は昨年12月の会合で、2016年度から5年間の科学技術基本計画を了承した。その際、安倍晋三首相は「計画が描く未来の姿を発信してもらいたい」と指示していた。

 島尻氏や内閣府担当者は国民に関心を持ってもらうには女性の視点も必要だと判断し、リケジョに白羽の矢を立てた。

 懇談会では、ロボットや人工知能、バイオテクノロジーなどの技術の発展により、将来の日常生活の利便性がどう向上し、社会にどんな影響を与えるかを議論する。多額の政府支出に批判が出ないように理解浸透を図る思惑もありそうだ。

 安倍政権が掲げる「女性活躍社会」を踏まえ、主要国に比べて少ない科学技術関連の女性研究者の数を増やす方策も話し合う見通しだ。最終的に作成する報告は、イメージ図を交えつつ具体的に解説した内容としたい考えだ。

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