花粉シーズン到来…目に見えない“難敵”どう対策? 「体に入れない工夫を」 (1/3ページ)

2016.1.24 17:08

花粉症の季節は、家に入る前にモップなどで衣類や持ち物から花粉を取り除こう

花粉症の季節は、家に入る前にモップなどで衣類や持ち物から花粉を取り除こう【拡大】

 国民の3人に1人が毎年春に悩まされている花粉症。今シーズンの飛散は例年より早まる見通しで、罹患(りかん)者にとって憂鬱な季節がまもなく到来する。鼻水やかゆみなどの症状は、生活の質(QOL)を大きく引き下げるだけに、しっかりと対策したい。(櫛田寿宏)

 関東で昨年より多め

 日本気象協会によると、東日本、西日本では例年より数日早い2月上旬から花粉が飛び始める見込み。暖冬の影響により、関東甲信地方、東海、九州、四国で昨シーズンよりも多く飛散する見通しだ。

 日本には、花粉症の原因となるスギやヒノキが多い。正確な患者数は分からないが、全国の耳鼻咽喉科医とその家族を対象とした鼻アレルギーの全国疫学調査(平成20年)によると、スギ花粉症の有病率は26・5%で、10年前の調査に比べ約10%増加している。

 マスクで6分の1減

 花粉症は、花粉など異物が体内に入ると作られるタンパク質、IgE抗体が鼻や目の粘膜の肥満細胞に結合。アレルゲンと出合うと、ヒスタミンなどの物質を血中に放出して神経を刺激、くしゃみや鼻水が出る。対策について、日本医科大の大久保公裕教授(耳鼻咽喉科)は「花粉を体内に入れないことが第一」と話す。そのためには、(1)花粉情報に注意する(2)飛散の多いときは外出を控える(3)部屋の窓は閉めておく(4)マスクやめがねの着用(5)洗顔、うがいの励行-などが有効という。ただ、マスクは花粉を6分の1、めがねは3分の1にカットすることができるが、完璧に防御することはできないので過信は禁物だ。

室内での対策として、空気清浄機を使う人は多いが…

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