【荻原博子の家計防衛術】
原油価格の下落で、ガソリン価格が下がっています。資源エネルギー庁によれば、18日時点での給油所の全国平均販売額は1リットル117・2円。ガソリン価格が1リットル160円を突破した2年前に比べるとかなり下がり、家計もひと安心です。
さらに、原油価格も1バレル30ドルの大台を割り込んでまだ安くなりそうなので、ガソリン価格もこの先まだ下がる可能性があります。
だからといって、ガソリンの使い過ぎは禁物。原油価格が半額になったとしても、ガソリン価格は半額にはならないからです。なぜなら、ガソリン価格には流通コストや税金などが、かなり含まれているから。特に、ガソリンの税金は高い。