まるで米のセレクトショップ 消費者の“食欲”かきたてる「選ぶ時代」 (1/3ページ)

2016.1.31 07:26

 かつては少ない品種の中から選び、大袋でまとめ買いしていた米が、最近ではブランド化などで種類も多様化し、「選ぶ時代」となっている。百貨店でもブランド米が販売され、少量パックやギフト用などの商品が人気を集めている。少子高齢化などで1人あたりの米の消費量が減る一方、多様化する味覚のニーズに応える商品が次々と登場し、消費者の“食欲”をかきたてている。 (中山玲子)

 まるでセレクトショップ

 大阪・梅田の大丸梅田店の地下売り場。色鮮やかなラベルの約40種の袋が並ぶ店は、全国各地のブランド米を販売する大阪府東大阪市の「菊太屋米穀店」だ。

 「モッチリやサッパリなど、お好みの食感はありますか」。店員が客に好みを尋ね、ふさわしい商品を紹介。まるで米のセレクトショップのようだ。

 目指すのは「主食だが、嗜好品としてのお米」。米は従来、店頭の品種が限られていたため、消費者は品種に見合った値段かどうかを重視しがちだった。

 しかし実際はコシヒカリだけでも、産地それぞれで栽培方法にこだわり、ブランド化も進めているため味はさまざまに。そのため同社は「作り手の思いをもっと知ってほしい」と平成17年、店舗展開を始めた。

品種や産地より栽培方法や特徴を強調するため…

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