松方弘樹さんの病名は「脳リンパ腫」 治療と療養に専念

2016.3.2 18:52

松方弘樹さん(宮川浩和撮影)

松方弘樹さん(宮川浩和撮影)【拡大】

 体調不良で入院し、舞台を降板した俳優の松方弘樹さん(73)の病名が「脳リンパ腫」であることが2日、分かった。所属事務所などが発表した。

 脳リンパ腫は、中枢神経系にできる悪性のリンパ腫で、50~80歳が発症することが多いとされる。眼球や脊髄など、中枢神経系のどこにでも発生するが、大脳の前頭葉や側頭葉での発生が目立つ。精神症状や頭痛、嘔吐(おうと)などを引き起こすとされている。

 所属事務所は「今後は完全復帰を目指し治療と療養に専念する」とし、松方さんの様子については「皆様方からいただいた心温まる激励を糧に1日も早く病を乗り越え、元気な姿をご報告できるようにと、闘病生活への意気込みを語っている」としている。

 松方さんは、体調不良で2月20日に入院。医師から脳腫瘍の可能性を指摘され、3月から予定されていた公演を降板、6月の舞台は公演自体を中止すると発表していた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。