「保育園落ちた日本死ね!」怒りの匿名女性が取材応じる 現在も「内定」なし (4/6ページ)

2016.3.3 19:43

保育園に落ちたことへの怒りの気持ちがぶつけられた文章。多くの反応を呼んでいる

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 また、妊娠前から気をもんでいるケースも少なくない。東京都板橋区の女性会社員(43)は「お腹の大きい時期にいくつも保育所を回った。区役所にも通い詰め、担当者と親しくなって『どうしたら選考で必要な点数を稼げるか』を必死で探した」と振り返る。

 ただ、時期によってはこうした選択が難しいケースもある。2月中旬に長男を出産したばかりの埼玉県川口市の女性会社員(36)は、早くも保活に不安を募らせている。保育所へ入園できずに仕事を辞めた友人がいたため、自身は比較的入りやすいとされる「0歳児」で入園させることを考えていた。

 しかし、2月産まれの長男は、希望する保育所の受け入れ可能な月齢に達しておらず、入園申請すらあきらめざるを得なかった。「高齢だと何回も妊娠のチャンスがあるわけではない。0歳児クラスの入園時期に合わせた出産を狙ってばかりはいられない事情もあるので、入園のチャンスを広げて欲しい」と話す。

「夫婦2人、フルタイムで働いても無理。どうすれば認可保育所に入れるのか」

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