【局アナnet】京都地下鉄名物「エキメン」発見!?

2016.4.23 15:00

さわともかアナ

さわともかアナ【拡大】

  • 京都駅のエキメン、丹治蓮生堂の丹治雄樹さん
  • 烏丸御池駅のエキメンは「Fukumimi」の宮崎学料理長
  • 二条城前駅のランディーチャネル宗榮さんはカナダ出身
  • 五条駅の「駅ナカアートプロジェクト」のアートは京都女子大学の学生が作成

 「駅男」と書いてエキメン。京都市営地下鉄の駅周辺で熱く働き、輝く男性のことです。

 市営地下鉄若手職員チームの発案で昨年始まった増客プロジェクトです。彼らが働く店の最寄り駅に、店を紹介する顔写真付きポスターを掲示。店には地下鉄への案内を貼り、エキメンが地下鉄利用を呼び掛けます。

 当初は職員が1軒1軒店を探して頼んでいましたが、今では「この店にエキメンがいます」といった情報提供や紹介も増え、「我こそは」と立候補する人もいるそうです。現在25駅66人が認定されています。 

 京都駅のエキメン、丹治雄樹さんは「丹治蓮生堂」の和ろうそく職人。店では和ろうそく作りも披露しています。烏丸御池駅の宮崎学さんはハワイアンカフェ「Fukumimi」のシェフです。二条城前駅のエキメンはカナダ出身、京都で茶道を学んだランディーチャネル宗榮さん。和カフェ「らん布袋」で茶道教室を開いています。

 地下鉄を元気にする企画はエキメンだけではありません。5月末までは沿線9大学の学生によるアートを各最寄り駅に飾った「駅ナカアートプロジェクト」を開催。大学のまち・京都ならではの取り組みですね。

 エキメン&アート。今、京都は地下鉄が旬なのです!

<プロフィル>

さわ・ともか 元東北放送勤務。1男1女のママ。パパの海外赴任に伴い、海外での子育ても経験。子育てアドバイザーの資格も持つ関西在住のフリーアナウンサー。

 局アナnetはテレビ局やラジオ局に「局アナ」経験を持つアナウンサーのみが登録できる日本初の会員組織。転職支援やキャリアアップのコンサルティングサービスを行っています。関連サイト(http://lt-j.com/)では、関連動画がごらんになれます。

 ★通販サイト向けサービス「局アナnetリポート動画」(http://www.kyokuana.net/)をスタートしました。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。