浮気夫を“ATM扱い” 散財する妻「あなた、20万円の用意はできてる?」 (3/3ページ)

2016.5.28 17:10

 とはいえ近藤さんの場合、まずは家庭内不和の改善がなにより先。それを実現しながら家計の見直しを行っていくことが重要だった。

 具体的には夫が家事に協力すること、そして妻には過去を忘れてもらうことである。

 食費は、少しずつ夫が自炊に協力する形にし節約していった。片付けや育児にも夫が協力。その代わりといってはなんだが、月2万円に抑えられていた夫の小遣いは、5万円にアップ。ただし、家族の娯楽費の多くを夫の小遣いから支出することにしたのだ。

 これにより、家族でどんな楽しみを持つかといった夫婦の会話が増え、「浮気」の負い目を感じていた夫を立てる形にもなり、徐々に家族の和が戻りつつあるという。

 家計再生コンサルタント 横山光昭 マイエフピー代表取締役社長。庶民派ファイナンシャル・プランナーとして、8000人以上の赤字家計を再生。著書に『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズなどベストセラー多数。

 (アドバイス=家計再生コンサルタント 横山光昭 構成=小澤啓司)(PRESIDENT Online)

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