「恥ずかしい…」精子検査でアダルト作品選び 男性の不妊治療でわかったこと (3/5ページ)

2016.8.20 17:10

 テレビにはアダルトチャンネルが流れ、その下にある木製のラックには8枚ほどのアダルトDVD、数冊の成人向け雑誌が置かれていた。DVDと雑誌はそれなりに種類が分かれている。性的嗜好は千差万別。あまりにもマニアックでどぎついジャンルこそなかったが、女優モノや素人モノ、熟女モノとそれなりに選べるようにはなっていた。

 記者が何を選んだのかは察してほしいのだが、検査室に入ってから10分ほどでようやく重い腰を上げた。だがここで、ちょっと恥ずかしいことがあった。近頃のプレーヤーは、再生途中のシーンを記憶している。DVDを再生すると「ああ、前に使った人はここで事を終えたのか」というのが分かり、見たこともない方にちょっぴり気まずさをおぼえた。

 チャプターをいくつか見ながら、どのシーンかを決定していよいよ事に及ぶ。最後はプラスチック製のケースに向けて射精するのだが、気持ち的にはなかば義務的に事を終える。最後の瞬間、わずかにむなしさが襲ってきたものの、妻ともども抱く不安が「少しでもやわらげば」と感じていた。

 今回、記者が体験した病院は、始めの案内をのぞき誰とも会話を交わさずに行程を終えられたのがよかった。病院により対応は異なり、以前、聞いた話では容器だけ渡され「トイレであとは済ませてください」と、やや雑に扱われるところもあるという。

「終わりました」なんて言いつつ容器を渡すのも、想像するだけで恥ずかしく…

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