ただの「お金持ち」で終わる“ダメな人 ” 一度沈めば戻ってこられない (2/4ページ)


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 最近でいえば、太陽光発電関連の事業で「成功した人」がたくさんいましたし、私も何人も取材させていただきました。でも、2度同じ人に取材したことはほとんどありません。

 つまり、利益追求しかしなかったせいで、数年のうちにみなさん沈んでしまったのです。急激に業績が上がって「成功者」ともてはやされた人は、トップとして人間的に成長するための時間が短いぶん、このような残念な結果に終わることが多いようです。

 これは余談ですが、韓国、中国などアジア勢のトップたちも、「社会貢献」という建前より先に「暮らしを豊かにしたい」「大国に追いつきたい」という本音が見えがちです。国としてのステージの問題もありますが、彼らの中から「真の成功者」が輩出されるのは、もう少し先のことになりそうです。

 もちろん、ある程度の出世欲や「自分の生活を豊かにしたい」という願望は、誰もが自然に抱くものです。それが原動力となって大きな成功を収められるのも確かなので、否定するつもりはありません。

しかし、世間から「成功者」と認められる立場になったのなら…