「サンマ消える日も近い…」あり得ないほど高騰 背景に「台湾漁船」の影 (1/3ページ)

2016.9.17 17:07

高騰している生サンマの売り場=9日午後、大阪市平野区(村本聡撮影)
高騰している生サンマの売り場=9日午後、大阪市平野区(村本聡撮影)【拡大】

  • スーパーの鮮魚売り場に並ぶサンマ。台風などの影響で価格が高騰している=大阪市平野区(村本聡撮影)

 秋の味覚・サンマに異変が生じている。スーパーなどの販売価格が高騰しており、その背景に、日本列島を相次いで襲った台風の影響や近年の海水温上昇に加え、サンマブームに沸く台湾の“乱獲”があるという。「このままでは、食卓からサンマが消える日も近いかもしれない」。関係者は危惧(きぐ)している。(小泉一敏)

 今月開店を迎えたばかりの大阪市平野区のスーパー「アプロ平野店」。セール商品が並ぶ中、鮮魚コーナーのサンマは1匹298円の値段を付けていた。買い物に訪れていた同区の会社員、川北敬子さん(52)は「子供も好きだし、季節のものなのに、こんな値段では気軽に食べられない」とため息をついた。

 同店の鮮魚担当者によると、例年であれば、系列店に並ぶサンマは1匹150~200円程度。しかし今季は、入荷具合によるものの、400円で販売せざるを得ない日があるという。

 この季節の鮮魚の売り上げは例年、サンマが大半を占めるといい、担当者は「これではどうしようもない」と頭を抱える。

なぜ、ここまで高騰しているのか。要因の一つには…

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