「週休3日制度」なら社員のモチベーションと業績は上がるのか? (1/2ページ)

2016.9.24 17:09

 企業にとって少子化による労働力人口の減少は今や深刻な問題だ。優秀な人材を採用し、人材の流出を防ぐためには、「働きたい会社」「働き続けたい会社」へと変わらなければならない。社員がやりがいや充実感を感じながら働く一方で、それぞれの生活状況やライフスタイル、価値観を尊重し、仕事と生活の調和を図ることで、優秀な社員が長く働き続けられる環境を実現できる。そして、社員の離職を防ぎ、新規採用を有利にし、さらには今いる人材の能力を引き出すことが可能になる。

 昨年、カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、週に4日働いて3日休む「週休3日制」を一部導入するというニュースが話題となった。これも介護や子育てと仕事を両立させることや多様な働き方に対応する狙いがあるようだ。また、人材教育事業や飲食事業を行なうクリエイティブアルファも、社員の定着率をアップする『「人」がやめないスゴイ仕組み』の取り組みの一環として、グループ企業のシーエーセールススタッフに新しいスタイルの週休3日制度『気分で出勤(週休2日に加え、週に1日「フリー出勤」を設ける制度)』を導入した。

 この『気分で出勤』制度は、祝日や重要な会議などのない週に、3日目の休日を取得できるというもの。「職場環境を向上させ、優秀な人材の離職を防ぎ、さらに活躍してもらおう」という発想のもと、2013年3月からスタートし、現在では半数近い社員が制度活用の権利を持っているという。この制度の最大のポイントは「休日」ではなく「フリー出勤=出勤扱い」という点。つまり、オフィスに来る必要はないが、「出勤扱い」なので電話やメールでの止むを得ない業務は対応するという内容だ。対象者は一定以上の営業成績を収めていること、評定は1か月単位で行なうという。

優秀な人材の離職を防ぎ、さらに活躍してもらうことが目的

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