「これはイジメではないからね…」 部下をいじる上司ほど出世するワケ (3/4ページ)

2016.10.2 07:09

■モチベーションがアップする

 どこまでが「フィクション」で、どこからが「事実」であるのか、わからなくなると、怖いものがない。そんな上司は、あらゆることを都合のいいようにねじまげて、役員らに報告をする。自分の行為は、すべて正しいと信じ込んでいる。言い換えると、失敗もないし、ミスもない。「成功は自分の力、失敗は部下の責任」と思っている可能性が高い。「俺は優秀だ」と思い込むと、モチベーションは高まる。これが、いい仕事に結びつく。たとえ、大きなミスをしても、それは部下の責任となる。常に自分は正しい、と思える上司はひるむことがない。前進あるのみだから、成功する確率はおのずと高くなる。

■社長や役員から認められる

 社長や担当役員たちもそんな上司を「仕切る力がある」「統率力がある」などと錯覚する。得てして、社長や役員たちは、管理職のことを正確には見抜けていない。実は、社長や役員たちも、どこまでが「フィクション」で、どこからが「事実」であるのか、わからなくなっているからだ。少なくとも、非管理職のことまでは正確には把握できていない可能性が高い。それでも、管理職からの報告をうのみにしている。正しく把握しようと思うのではなく、いかに自分中心の体制を守るかを最優先に考えている。だからこそ、管理職の言い分をそのまま受け入れる。つまり、会社は、ある意味で、嘘で嘘をぬりかためた組織なのだ。

無能な管理職は、非管理職への降格を増やすようにするべき

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