【講師のホンネ】就活生はもっとOBOGと会おう 熊谷智宏 (1/2ページ)

2016.10.19 05:00


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 経団連は、2018年卒の新卒採用が、17卒と同じスケジュールで実施されることを、9月12日の記者会見で発表した。これにより「3月に説明会の解禁」「6月に採用面接の解禁」となる。昨年まで2年連続で変更されていたため「今年も変更になるのでは?」と不安に思う就活生は多かった。まずはこのニュースに安堵(あんど)していたようだ。

 しかし、ここ数年の混乱の裏で、新たな採用の変化が起こっており、それに対応できていない学生が結果を出せずに苦しんでいる。その変化とは「『多くの』社会人に会いに行った学生」が志望企業に内定するようになったことだ。この背景には、スケジュールの変更により企業側が採用計画を立てづらくなったため「青田買い」を始めたことがある。各企業が「OBOG訪問」の推奨や「リクルーター制度」の復活を行っている。対応した社員は、学生の評価を報告する。当然、この評価がその後の選考に影響を持つ。

 彼らとの面談はカフェなどで行われる。そこでは、採用面接で面接官が行うような、予測できる質問ではなく、その時によって内容が変わる雑談に近い会話で構成される。つまり学生は準備をすることが非常に難しい。待ち合わせ場所からカフェまでの道で何を話すのか。お店では何を頼むのか。どの席に座るのか。どんな話題で会話を展開するのか。面接以上に気を使い、緊張しながら時間を過ごすことになる。この機会で「好印象」を手にするためには慣れが必要。冒頭に述べたように、多くの社会人に会いに行った学生から必然的にコミュニケーション能力が上がるため、評価を得ていく。

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