嫌われる“汗の臭い” 注目集めるピップのマスク、きっかけは「電車に耐えられない」の声 (6/6ページ)

2016.11.26 16:07

 「スプレーやシートタイプ特有のひんやりした使用感が好きという人も多いですね。ですので、出勤前にストーンやクリーム、スティックタイプの制汗剤でワキの汗を抑えておき、汗をかいたら顔や首筋をシートでさっぱり拭き取る『ダブル使い』もおすすめです。

 また、弊社の制汗デオドラント剤には香りをつけていませんので、香水を楽しみたい人、整髪剤やシャンプーの香りと混じるのが嫌だという方にも安心して使っていただけます。男性向け商品はメントールを使用したものが多いのですが、あのスースー感が嫌だという方も意外と多いので、商品によって使い分けています」(西村さん)

 男性の制汗剤市場は、女性の市場と比べて3分の1程度の規模だという。「制汗剤を使ったことがない」という男性が多いのが実情だ。臭いは自分では気づきにくく、家族でも指摘しにくいもの。しかし、今は「男の汗」が嫌われる時代。「汗は男らしさの象徴」という考えは存在しないと認識し、汗と臭いを制することで、「仕事ができて、周囲に気配りができる尊敬できる男性」と女性陣に思わせたい。

 (川崎あゆみ=構成)(PRESIDENT Online)

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