【書評】『賢女の極意』林真理子・著 毒を含んだすがすがしい言葉

2016.11.26 05:00


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 著者が「週刊文春」にエッセーの連載を始めてから32年がたつという。本書はその中から女性に生き方を考えさせる126の言葉を抜粋したものだ。

 〈所詮カスとの恋はカスな思いでしか残らない〉〈白人とキスするのがそんなにエライか〉〈野心を持つということは本当に苦しくつらい長い戦いだ〉。そして〈「自己投資」という言葉には、実に傲慢な響きがありはしないだろうか〉など。

 いずれも相当な毒を含んでいるが、自分の書いた文章は、すべて自分で責任を取るというプロの矜持(きょうじ)に支えられた言葉には、すがすがしささえ感じる。(680円、文芸春秋)

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