【書評】『クリスマスとよばれた男の子』マット・ヘイグ・著、杉本詠美・訳

2016.12.17 05:00


【拡大】

 ■サンタになった少年の成長記

 本書は人間の男の子がサンタクロースになるまでを描くファンタジー。著者が息子から「ファーザー・クリスマス(サンタクロース)はどんな子供だった?」と尋ねられたことから着想を得た。

 舞台は18世紀後半のフィンランド。11歳の少年ニコラスは貧しい一家で育つ。母は他界し、父は貧しさを打開すべく、賞金を稼ぐためエルフ(妖精)が暮らす村を探しに旅立つ。ニコラスも父を追うが生死をさまようなど、さまざまな困難が立ちはだかる。決してあきらめない気持ちを持ち、悲しみを乗り越え成長していく姿には、子供たちに勇気を与えるメッセージがつまっている。(1296円、西村書店)

今、あなたにオススメ
Recommended by

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。