【書評】『さっぱりと欲ばらず』吉沢久子・著 「人は人、自分は自分」の心持ち

2017.4.15 05:00


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 お年を召した方が著した本が人気だ。佐藤愛子さんしかり、日野原重明さんしかり。そして吉沢久子さん、99歳。生活評論家として長年、活躍してきた。

 両親が離婚、15歳で働き始め、婚約者は戦地で死亡…。厳しい人生ながら「さっぱりと欲ばらず」生きるために心がけてきたことが落ち着いた筆致でつづられる。

 夫の文芸評論家、古谷綱武氏の「人の欠点は、見えても見るな。いいところだけを見るように」との言葉を実践するほか、相手の領分に踏み込まず、無駄な競争は避けるという。

 「人は人、自分は自分」、達人の心持ちを学びたい。(1404円、中央公論新社)

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