新人65%「残業は最小限に」 国家公務員アンケート

2017.6.24 05:00

 人事院は23日までに、中央官庁の幹部候補として今春採用された新人職員らへのアンケートで超過勤務について聞いたところ、「必要最小限に抑えたい」と65.5%が回答したと発表した。担当者は「国家公務員は残業が長いというイメージが強い中、ワークライフバランスを重視する傾向が見られる」と説明している。747人が回答した。

 「必要最小限」に続いて「勤務時間内で処理したい」も19.8%となり、長時間勤務に否定的な回答が合わせて85%を超えた。「問題なく応じたい」との選択肢を選んだのは13.7%だった。

 公務員の仕事の魅力を高める取り組み(複数回答)でも「職場全体の超過勤務や深夜勤務の縮減」が57.2%で最多。「フレックスタイムやテレワークの活用による働き方改革」38.0%、「育児・介護のための両立支援」37.8%と続いた。

 仕事と家庭のどちらを将来優先するかは「仕事」6.0%、「どちらかといえば仕事」56.4%、「どちらかといえば家庭」32.7%、「家庭」3.6%だった。

 昇進を目指す本府省のポストは、1位が課長級の27.3%。2位が局長級の23.8%、3位が事務次官級の18.7%だった。

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