6月の終わりに半年分の掃除 カビや菌、増やさずすっきり (1/3ページ)

梅雨時の掃除のポイント
梅雨時の掃除のポイント【拡大】

  • プラスチックのまな板は、包丁で付いた傷などに菌が入り込みやすい。台所用漂白スプレーを使うと短時間で除菌できる
  • 生活アドバイザーの弦巻和さん

 家の中に湿気が籠もりやすい梅雨の季節はカビが生えやすい季節。本来なら梅雨入り前の掃除が良いのだが、ついつい先延ばしにしてしまった人も多いだろう。まもなく1年の半分が終わる。夏の日差しが強くなる前に、半年分の落とせる汚れを落としてしまおう。 (村島有紀)

 ◆梅雨のメリットも

 旧暦6月の晦日(みそか)(月の最後の日)は、各地の神社で半年の穢(けが)れを払い、残り半年の無病息災を願う「夏越(なごし)の祓(はらえ)」が行われる。「水無月祓(みなづきばらえ)」とも呼ばれる。

 「カビや菌が増えないよう、梅雨入り前に掃除をするのが理想ですが、できなかった場合は半年分の汚れ落としを」と話すのは、消費生活アドバイザーの弦巻和(かず)さん(61)。10年間の専業主婦経験の後、花王(東京都中央区)の生活者コミュニケーションセンターで合理的な洗濯や掃除の仕方を提案している。

 梅雨時期の掃除は、汚れが湿気でゆるみ、落ちやすい▽菌・カビの繁殖とニオイを防げる▽ほこりが舞い上がりにくい▽忙しい年末に比べ、掃除の時間をつくりやすい-などのメリットがある。

 ◆持ち込まない

 リビングや廊下の拭き掃除だけでなく、カビや菌を外から持ち込まないためには、玄関の大掃除も大切だ。

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