佐渡汽船 赤字続きの「赤泊-寺泊」航路 撤退を軸に協議へ (1/2ページ)

長岡市と佐渡市の赤泊を結ぶ高速船「あいびす」=6月6日、長岡市寺泊上片町
長岡市と佐渡市の赤泊を結ぶ高速船「あいびす」=6月6日、長岡市寺泊上片町【拡大】

 佐渡汽船は13日、佐渡島南部の赤泊(新潟県佐渡市)と寺泊(同県長岡市)を1時間5分で結ぶ航路について、撤退を軸に新潟県や両市などと協議に入ると発表した。同航路は近年の損失が年間約2億円にのぼるなど昭和48年の開設から恒常的な赤字が続いており、経営への影響が大きいとしている。地域の足として同航路の存続を模索している県などは、場合によっては支援の強化といった対策を迫られることになりそうだ。

 同社は13日午後に臨時取締役会を開き、撤退を軸に関係機関と協議を進めることを決議した。同社は主力航路の新潟(新潟市)-両津(佐渡市)と、小木(佐渡市)-直江津(上越市)航路に「経営資源を集約すべき時期に来ていると判断した」としている。

 同社によると、赤泊-寺泊航路と小木-直江津航路はいずれも赤字で、新潟-両津の収益で補填している。ただ、利用客の減少で平成26年度以降、会社全体の収益が赤字に陥っている上に、全国的な船員不足もあって乗員の確保が難しくなっており、撤退を視野に入れたと説明している。

 同社の28年12月期の連結決算は売上高が前期比6・4%減の109億円、最終損益は5億2900万円の赤字だった。

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