「M県S市杜王町」ジョジョの世界、仙台と一体 原画展開幕、原作者の荒木飛呂彦氏があいさつ (1/2ページ)

開催を祝い、あいさつする原作者の荒木飛呂彦氏=12日、仙台市青葉区(岡田美月撮影)
開催を祝い、あいさつする原作者の荒木飛呂彦氏=12日、仙台市青葉区(岡田美月撮影)【拡大】

  • コミックの表紙を引き伸ばした巨大オブジェ。作中に登場する外観なども再現されている=11日、仙台市青葉区(岡田美月撮影)
  • 誕生30周年を記念して作られた「ジョジョの奇妙な冒険」のキャラクターを描いたマンホールの蓋=11日、仙台市青葉区(岡田美月撮影)

 宮城県仙台市をモデルにした架空都市「M県S市杜王町」が舞台の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の誕生30周年を記念して開催される「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」が12日、青葉区のせんだいメディアテークで開幕、原作者で同市出身の荒木飛呂彦氏も駆けつけた。

 原画展は東日本大震災翌年の平成24年に開催されて以来、2度目。荒木氏は、市内あちこちで関連イベントが開かれることに、「街も一体となって仙台市に戻ってきた。楽しんで帰っていただきたい」とあいさつ。「見る人の記憶に残ってほしいとの願いを持って描いた作品」と語った。

 奥山恵美子市長は、復興を願った初回の原画展を振り返り、「被災地の者も改めて復興に向けた決意を固めた」と話した。

 原画展では、200枚以上のカラー原画と180枚以上の原稿を常設。期間中に展示する原画の総数は約500点に上る。主人公が居候する邸宅などを再現した作品も展示されている。

 市は開催に合わせ、市内に登場人物を描いたマンホールの蓋を設置。地下鉄などで使えるICカード乗車券「icsca(イクスカ)」の特別版も販売し、実行委員会会長の伊藤敬幹(ゆきもと)副市長は「市内の縁あるところへ聖地巡りをしていただきたい」と話している。

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