なぜ人事部はラグビー出身者を好むのか マツコは「野球部は十中八九、クソ野郎」 (4/5ページ)


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 現在開催中の「夏の甲子園」出場校の監督が、「野球部は人間を育てる場とは限らない」といった内容の発言をしたと報じた夕刊紙記事に対して論じたものだが、野球部出身だから、またエース的選手だったからといって全員が「使えるわけではない」と考えている人は少なくないのだろう。

 ▼体育会系社員の寿命は30代までなのか?

 野球部を代表とした体育会的のノリのよさと体力が通じるのは30代までとマツコは以前、同じ番組内で語っていた。「30代までなら体育会系は仕事は勢いでできる。でも40代になってくると、人間の本質が問われ始める。その結果、行き場を無くす」と。人事担当者に人気の体育会の学生にはそうした負の側面もあるのだろうか。

 前出の半導体関連企業の人事部長はどんな“役割”の学生を評価するのか。

 「(野球に限らず)評価したいのはキャプテン・主将を務めたタイプです。主将は選手の模範であり、礼儀作法や立ち居振る舞いがすばらしいだけではなく、チームが勝つために一人ひとりに気を配るにはコミュニケーション力も必要ですし、レギュラーではない部員にも気を配り1つにまとめ上げるリーダーシップが備わっていると思います。面接ではキャプテンとしてどんな苦労を経験したのかについて詳しく聞いています」

 ■派手な花形選手より地味な裏方部員を好む

 同じ体育会系出身者でも、チームを優勝に導いたり、選手として輝かしい実績があったりしてもそれだけで採用の決め手になるわけではない。

雑務をこなす主務や裏方仕事をする非レギュラー選手がいい