最後まで大混戦 驚異の大会ラス率0%を誇る28歳、白坂敬之さんが優勝 第5回全国麻雀選手権 (2/3ページ)

賞金を手に入れ笑顔の白坂敬之さん(中央)
賞金を手に入れ笑顔の白坂敬之さん(中央)【拡大】

  • 対局前に談笑する白坂敬之さん
  • 決勝戦を戦った4人に贈られた「天牌」の原作・来賀友志さんと作画・嶺岸信明さんのサイン入り複製原画
  • 対局中の(左から)高瀬哲夫さん、上原治さん、久保田裕樹さん、白坂敬之さん
  • 表彰式で並ぶファイナリスト。左から上原治さん、白坂敬之さん、高瀬哲夫さん、久保田裕樹さん

 2回戦は大荒れの展開。東2局1本場で親の久保田さんがフリテンのカンチャン待ちを引き戻してリーチし、シャンポン待ちのドラをツモってリーチ・ツモ・タンヤオ・ドラ3(1万8300点)で頭一つ抜けた。しかし、白坂さんが2本場のリーチ・ツモ・ドラ・裏ドラ3(1万2600点)を含む4連続和了で持ち点3900点から盛り返し、場を平たくした。南2局では持ち点が3300点の上原さんが徐々に追い上げ、親の南4局でリーチ・ツモ・タンヤオ・チートイツ・ドラ2に裏ドラ2を乗せ倍満(2万4000点)をアガり、最下位から一気にトップの大逆転。最終局で親がトップでアガった場合「アガり止め」か「続行」かを選べるルールだが、2位との差が1万4600点あるとはいえ、まさかの続行。上原さんは白坂さんからタンヤオ・ドラ2の1本場で8000点をアガると、ようやく矛を収めた。「還暦を迎え今年は縁起がよい」と話した上原さんが56.3ポイントでトップ。久保田さんが3.7ポイントで2位、白坂さんが-24.4ポイントで3位、高瀬さんが-35.6ポイントで4位だった。

 3回戦は親の白坂さんのハイテイ・発・ドラ2(1万2000点)と高瀬さんの白・ドラ3・赤ドラ2(1万2600点・2本場)の直撃を受けた上原さんの持ち点がマイナスになり東3局で終了した。トータルでは白坂さんが61.6ポイントで1位。高瀬さんが8.2ポイントで2位、久保田さんが-17.1ポイントで3位、上原さんが-52.7ポイントで2回戦の大勝ちを吐き出す4位となった。

 手に汗握る4回戦。この時点で総合-68.3ポイントで単独最下位だった高瀬さんが猛追を見せる。親である東3局1本場で白・ホンイツ・ドラ3(1万8300点)をツモって持ち点5万2200点とし、周りを圧倒した。3回戦までの成績が1位で46.4ポイントの白坂さんと2位で37.4ポイントの久保田さんはこの局の順位がそのまま総合順位に反映されるため、互いに満貫(8000点)以上の手を直撃し合う大接戦。南3局で久保田さんはライバルの白坂さんのリーチ1巡目で両面待ちの白・ホンイツ・ドラ1(アガれば8000点)をテンパイするも、一発もある無筋の2索を切れずオリる。しかし、2索は当たり牌ではなく、直後に白坂さんが久保田さんの待ち牌だったドラ3萬を出す痛恨の裏目に天を仰ぐ久保田さん。麻雀の恐ろしさが牙をむいた瞬間だった。

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