日本でわが子をグローバル人材に育てる 安上がりで国際感覚も磨ける妙案とは (3/4ページ)

 次に「住まい」については、住宅事情から「個室を提供できない」という家庭もあるだろう。

 それも「問題ない」と藤澤さん。実際、同性のホストブラザー・ホストシスターと相部屋で対応するケースもあり、棚でスペースを区切って使うなど、それぞれ工夫しているという。

 「留学生は日本の生活を体験するために来日しますので、特別な設備は必要ありません。共有するご家族と留学生の双方に歩み寄る姿勢があれば、同室でも問題ありません。また、ベッドが用意できなくても、留学生自身に布団を敷いて寝てもらうなど、ご家庭のルールを説明のうえ、何にでもチャレンジさせてあげてください」(藤澤さん)

インドネシアの留学生を受け入れたことから、さまざまな国際交流の機会が広がったSさんファミリー

インドネシアの留学生を受け入れたことから、さまざまな国際交流の機会が広がったSさんファミリー

▽留学させる費用と比べれば安上がり?

 最後に、「経済的な負担」について確認しておこう。

 ホストファミリーの多くはボランティアによるもので報酬は出ない。AFSの場合は「朝晩の食事やお弁当にかかる食費、光熱費、シャンプーや石けんなど日用品の生活費をホストファミリーに負担していただいています」と藤澤さん。多少のコストはかかるが、わが子を留学させる費用と比べれば安上がりと考えることもできるだろう。

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