ビジネスカラオケでも、曲に入る前の前口上で盛り上げたい。例えば、郷ひろみの「2億4000万の瞳」は営業マンにとって便利だ。イントロや間奏で「2億4000万どころか、俺は10億売るぞー!」などと絶叫すると盛り上がること、間違いなしだ。実際、サラリーマン時代はこの曲に合わせて○億売ると宣言して実際、そのように達成した人がいた。
曲とリンクしたMCで差をつけよう。どの曲ならハマるかを考えてみよう。
2.替え歌で盛り上げろ
替え歌も鉄板の盛り上げネタだ。特にウケるのは、歌詞に社名、商品名、案件名などを入れることだ。
ビール会社出身者に直接聞いた話だが、社内の宴会では必ず「巨人の星」の替え歌が歌われるという。歌詞に競合の社名を上手く入れ込むのだ。想いが込められて盛り上がるのである。
3.身体を張った芸もあり
カラオケボックスは、密室である。普通の居酒屋では出来ないような芸も可能だ(お店に怒られては駄目だが)。
会社員時代に衝撃を受けたのは、事業部次長クラスの方が沢田研二の「ストリッパー」に合わせて脱ぎ始めたことだった。大事な部分は隠していたが。光GENJIの「スターライト」のサビに合わせて、丸い椅子を数個おいてローリングをする人もいた。その人は、のちに社長になった。
最近では、カラオケボックスのディスプレイにPCをつないでプレゼンをする人もいるようだ。ややスレスレだが、認めている店もある。パワーポイントなどで盛り上げるのも手ではある。
身体を張ることによって、真剣度をアピールするのもありだ。ただし、お店への迷惑、コンプライアンスには注意しよう。