なぜお金持ちは左手にグラスを持つのか? 庶民が知らない富裕層のマナー (3/4ページ)

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 フットワークが軽い方も多く、忙しいにもかかわらず、実にいろいろな場所を旅行しています。その場合も、単に観光地巡りをするのではありません。結果としてビジネスにつながりそうな情報を集め、新たな事業につなげる糸口を探してきます。人との出会いも豊富です。「空港のラウンジで知り合った人と仲良くなって、現地を案内してもらった」という話をよく耳にします。一期一会の出会いを非常に大切にするからでしょう。私のような年下の相手であっても、名刺交換をしていただいた後、こちらが出したメールにすぐ返信が来る。私に限らず、出会ったすべての人に対して、当然のこととしてやっているのでしょう。

 スマートに会計できる行きつけの店がある

 フットワークが軽いのは、旅行に限りません。新しいビジネスを始めるときには、関連法規を調べたり、市場調査をするなど最低限の準備はするものの、基本的には「まず行動してみる」人が多い。「やってみなければわからないことが多いから」です。例えば、ベンチャー企業は、過去の取引実績がないと銀行に法人口座を開設しにくかったり、不動産を借りにくかったりすることがあります。そういうことはあまり本に書かれていない。それは一歩踏み出してみなければわからないのです。だから、最悪の場合の損失額を見積もり、仮にそれが一億円ならば、一億円を損する価値がある一歩かどうかを判断する。踏み出す価値があるなら、失敗を恐れずやってみる。庶民と富裕層とでは「失敗」という言葉の意味合いが違うのかもしれません。

外食のときは…

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