「贅沢してない」食費でパンクする家庭 毎月12万円…歯止めなき消費の理由 (4/5ページ)

(プレジデント社)
(プレジデント社)【拡大】

 難しいのは予算決めです。締めすぎるとつらくなってしまいますし、ゆるすぎると意味がありません。そこで適正額を決めるために、4週間、食費と日用品の金額を記録します。その合計を4で割って1週間当たりの予算を決めます。

 結局、Lさんのご家庭ははじめから支出が多かったこともあり、4人家族ではありますが、1週間当たりの予算を1万8000円としました。

 ▼食費を週1万8000円に決めると劇的変化が

 すると、お金の使い方が劇的に変わったのです。好きなものを好きな時に食べていると、あっという間に財布のお金がなくなります。無計画な買い物が減り、買い物に行く回数も減りました。足りないものがあっても「工夫して食べる」ということができるようになりました。

 4カ月ほど経過し、すっかり予算の中で支出が収まるようになり、食費の使い方や食事の内容も安定しました。集計してみると、食費は当初の11万9000円から6万8000円へ減り、日用品も1万4000円から8000円ほどに減っていたのです。

 さらに、この週の予算管理を意識したお金の使い方は、そうではない費目の支出にも相乗効果を生み、多くの費目で1000~4000円ずつ削減することに成功しました。生命保険も保障内容を見直し、支出を削減できました。こうして、1カ月あたり7万4000円の支出削減を達成したのです。以前は毎月2万5000円の赤字家計でしたが、4万9000円の黒字家計へと転換したのです。

 月2万5000円の赤字家計が4万9000円の黒字に転換

 お金を使うペースがつかめたので、クレジットカードの利用を再開してもよいと伝えました。ただ、「後払いになると管理する自信がない」と、ご本人たちがクレジットカード会社のブランドが付いた「プリペイドカード」を見つけてこられました。支払いはカードですが、即時に決済されるので支出の管理がしやすく、利用額の上限はチャージした分だけになるので、使い過ぎも自動的に防ぐことができます。支払いに応じてポイントも貯まるので、現金払いよりもお得です。

いかにして家計費を7万4000円減らしたのか?

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。